戦局のめまぐるしい展開なのは、史実とおりなんだけど、いつの間に??っていう部分がある。何がって??それは
堺雅人@真田幸村と梅@黒木華の、できちゃった婚突入モード。いやいや、だって、いつの間に仕込むのよ??というよりも、いつの間に、そんな関係性まで発展してたのよ??仲良くなっていた、関係性が進んだシーンを見逃してたんだろうけど、いきなりでビックリ!!(笑)
男女の関係性なんかも、いつどうなるかはわからない戦国の世だから、わからなくもない。ただ、いつの間にかに、「あなたの子供できちゃった(はぁと)」なのを、仕込んだ本人が責任の所在をわかっているのならいいんだけどね。いきなり言われたら、「なに、こいつ、やばくね、妄想の想像妊娠??俺の子??マジ??」っていうホラーを感じたけどね(笑)
その意味で、今回は初ですね、幸村が一番印象深い感じだった回は。こうやって、少しずつ、幸村のインパクトが強い展開になってくるんでしょうかね。いや、幸村じゃないか、梅だったか、今回は。。。
なにしろ真田ファミリーは優秀な兄とクセモノの親父だもん。そりゃ、幸村の影は薄いわな。史実でも大坂の陣までは無名なんだから、当たり前といえば当たり前なんだろうけどさ。
大泉洋@真田信之の徳川の地での完全アウェーでも負けない外交力。たかが、ちっぱけな小豪族に過ぎない真田なのに、徳川に「沼田、岩櫃はあげないし、徳川が真田の為に城つくれ!!」なんて、なかなか言えないよ、ほんと。
草刈正雄@真田昌幸は徳川と北条のけん制のために、裏切ったばかりの上杉と手を組む。ここ、すごいのは上杉を裏切って1か月も経っていないんだよね。春日信達を葬ったのは7月13日。んで、今は8月って、ほんと、2週間から1カ月ぐらいで、サクっと上杉を交渉するというのは、かなり難しいはず。
昌幸「策を用いる」
幸村「どのような?」
昌幸「知らん」
幸村「はい???」
昌幸「お前に任した」
って、相変わらずな昌幸(笑)
完全丸投げでやらせる方もやらせる方だが、引きうける方も引き受ける方だわなぁ。
遠藤憲一@上杉景勝も、幸村は武士だし、誠ありそうだし、おもしろそーだし、「ま、いいか」で納得するのも、すごいけどね(笑)
ただ、ドラマでも語られたとおり、上杉は織田と戦争中、部下の新発田が謀反中、関東の北条、甲斐、信濃の徳川と戦う状態で厳しいから、利害は一致しているんだけどね。そのへんは、少しでも説明してくれているから、トンデモない大河ドラマになってないのが今年の良いところです。
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